売上が大したことないのに時間がない、忙しいと言う社長こそ仕組みが必要

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マネジメント 組織/仕組みづくり

売上が大したことないにもかかわらず、忙しい、時間がないという社長がたくさんいます。
忙しいということ自体は本当にそうなのかもしれませんが、売上が大したことない中で忙しいとしたらそれはなぜなのでしょうか?

また、こういう社長に限って、時間がない、忙しいのでできませんということで、本当にするべきことの優先順位を明らかに間違えていることがしばしばあります。

だから売上が大したことない現状になっているとも言えます。
忙しいものの会社があまりうまくいっていない社長ほど、仕組みづくりを徹底的に意識をするべきです。

忙しくてできないと思った時は一旦冷静に問いかける

全ての社長は共通して24時間365日という限られた時間の中で会社経営をしているわけです。
その中で、必ず貴方の同業他社で貴方より数倍、数十倍うまくやっている会社はあるはずです。
または同業他社に限らず、貴方よりよっぽど大きな成果を出している人もたくさんいるわけです。

売上の大小を競ってほしいということでなく、時間という制限は全員同じなわけで、成果の差は時間に対する考え方や具体的な時間の使い方の差なんだということを強く思いなおすために、一旦冷静にこのように問いかけをしてみてください。

僕も冷静に今の目の前の仕事をしていて会社が成長するのか、会社はどうすれば持続的に成長するのか?ということを毎週時間をとって自分に問いかけています。
どうしても意識をしないと間違えていってしまうことがしばしばあるためです。

成果を出している人ほど、忙しいけど余裕がある

成果を出している人ほど当たり前に忙しいわけですが、必ず余裕をもっています。
そのため、この人はキーマンだというような出会いがあったときや、これはやったほうがいいと思ったことがあれば、瞬時に意思決定をして動き出すことができます。

成果を出せない人ほど忙しいということで、キーマンとの出会い、チャンスを感じとる余裕もなく、忙しいので後回しにしたり、結局、何もしないということになります。
そのためずっと状況は変わらないということを続けています。

時間に対する考え方を変えること=仕組みづくりの一歩目

時間に対して

・自分がどんなに1人で頑張っても成果には限界があること

・自分しかできない状態になっていると成長しないこと

上記のように考えられるようになると、時間がない・忙しいということは、「どの社長であっても同じだ」ということが分かってきます。

ただ、その忙しさの中身がとても大切で、何に時間を使うべきかという考え方を見直して変えていくことが、間違いなく仕組みづくりの第一歩になります。

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