スモールビジネスは既に存在している市場を前提にしています。その中で、競合の現状を見つつ、貴方のポジションを見つけていくことになります。ポジションを決める1つの観点としてお客さんを誰にするか、お客さんのどのニーズを貴方は解決するのか、ニーズの設定がとても大切になります。
ただ、ニーズというのはとても厄介で色々なニーズが同じ人でもあったりします。
そこでニーズをどのように設定することが良いのでしょうか。
競合相手を徹底的に分析することで競合相手が誰のどのニーズをとらえているのかをわかります。そのため競合相手の分析はとても重要なのです。
もう1つは自分のお客さんになりきってみるということです。有名な話ですが、あるシニア向けにビジネスを展開する会社は70－80代の人に実際になりきるということで格好、姿勢、体力の状況など似たような環境をつくって数か月生活をしました。頭で考えたときには絶対にわからなかった真の困りごとなどが見えたと言っています。
スモールビジネスの前提は既にある市場の中で、競合他社よりも少しうまくできれば勝てるという話でした。このニーズ設定はお客さんがお金を払う理由であり、とても肝になるので、丁寧に設定をしましょう。
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